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あんばらの技術資料まとめブログ

Nucleoローカルビルド~実践開発編~

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はじめに

前回の続きです.

makeでビルドできる前提で話が進んでいきます.

 

メモ帳な開発の流れ

導入編でエクスポートしたフォルダのメインプログラム(main.cpp)を書き変えて,そのつどコンパイルすればいいです.

つまり,

  1. ソースコードを書く(メモ帳でもOK笑)
  2. コマンドプロンプトで開く
  3. make

をすればいいってわけですね.

オンラインコンパイラでいつも開発して,バックアップとしてオフライン環境をもちたいと言う方はこれで十分です.

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 ちなみに僕はサクラエディタ派です.

Atomを使った開発

メインでオフラインコンパイルしたいという方は,こちらがオススメです.

最近流行っているAtomを使います.

Atomはいろんな機能がついた便利なエディタです.

 

Atomをインストールする

ダウンロードしてインストールしてください.

注意点などはありません.

 

右クリックメニューに追加する

エクスポートしたフォルダごとAtomで開く必要があるのでAtomの設定を変更します.

「Settings --> System --> Show in folder context menus」にチェックを入れます

Settingsは「Ctrl+,(コンマ)」で開くことができます.

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make-runnerをインストール

Atomにはpakageという拡張機能があるんですけど,それのmake-runnerというpakageを使います.

インストール方法は

  1. Atomを起動
  2. Ctrl+コンマでSettingsを開く
  3. Installを開く
  4. 「make-runner」と検索
  5. make-runnerをインストール

です.

これで作業は終わりです.

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実際にAtomを使ってローカルビルドしてみる

エクスポートしたフォルダを右クリックしてAtomを開く

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プログラムを書く

同じ画面だよな...と確認してみてください.

main.cppにプログラムを書きます.

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make-runnerを使ってビルド

「Ctrl+r」でビルドされます.成功するとこうなります.

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カーソルがmain.cppにあると失敗します(画像).

(Ctrl+rコマンドがかぶっているのでエディタ上だと別のショートカットが起動する)

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対策としては画像の灰色のところにカーソルがある(1度クリックする)状態になればOKです.

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Atomを使ったmakeについて

make-runnerはコマンドプロンプトでmakeする手間を省いてCtrl+rでできるようにしてくれているだけですので,実は目新しいことはしていません.

個人的にAtomIDE化してローカルビルドするより安心感があります.